Heathen Chemistry & Bonus DVD
Columbia
Columbia
このアルバムには、1st、2nd、3rdのアルバムに存在していたオアシス独特の破天荒さというものが消え去っているように思われる。まだ、その破天荒さが残っている曲が、The HinduTimes、Hung in aBad Place、Better Manのたった3つというのは悲しい。それは、5枚めのオリジナルアルバムとなれば消え去って当たり前なのかもしれないが、余りにも消えてしまっている。その理由は、メンバーチェンジを経て、また、ドラッグの影響が少なくなり、バンド全体が大人になってしっまということだろう。しかし、このアルバムでも注目すべき点がある。それは、リアムのソングライティング能力の高さである。その能力の高さは、前作の、Little Jamesで可能性を示していたが、このアルバムで一気に開花したといえる。Songbirdは、ポール・マッカートニーが書いていてもおかしくない曲であり、Born on a Different Cloudは、ジョン・レノンからの影響が見えかくれし、Lucy in the Sky with Diamondsのような独特な雰囲気をかもし出している。後2、3作で、ノエルと同等か、それ以上のソングライターになる可能性を秘めている。
個人的には、1st、2nd、3rdのようなアルバムを求めている。
ヴァージンズ・アンド・フィリスタインズ
EMIミュージック・ジャパン
EMIミュージック・ジャパン
スペシャルズとファン・ボーイ・スリーのVoだった、テリー・ホールを中心とした3人組、カラー・フィールドの1stにボーナス満載のアルバム。
サウンドはエブリシング・バッド・ザ・ガール、スタイル・カウンシルなどに通じるアコースティックなもので、また一種ノスタルジックな60年代ポップなセンスが楽曲を漂わせている。
つまり、アコースティック・ギターやハモンド・オルガンといった楽器の使い方や、ボサノバやタンゴのリズム、60年代初頭の映画音楽のムードさなどといったものが効果的に取り込まれ、それらがテリー・ホールのくぐもったヴォーカル、カゲリのある屈折館に満ちた曲調に見事にあてはまり、統一したイメージをアルバムに与えてくれる。
単なる流行では片付けられない、確たる個性が眩しいくらい輝く作品です。特に#1、#3、CMに使用された#12などは聴くほどに切なくなってくる名曲だと思います。
サウンドはエブリシング・バッド・ザ・ガール、スタイル・カウンシルなどに通じるアコースティックなもので、また一種ノスタルジックな60年代ポップなセンスが楽曲を漂わせている。
つまり、アコースティック・ギターやハモンド・オルガンといった楽器の使い方や、ボサノバやタンゴのリズム、60年代初頭の映画音楽のムードさなどといったものが効果的に取り込まれ、それらがテリー・ホールのくぐもったヴォーカル、カゲリのある屈折館に満ちた曲調に見事にあてはまり、統一したイメージをアルバムに与えてくれる。
単なる流行では片付けられない、確たる個性が眩しいくらい輝く作品です。特に#1、#3、CMに使用された#12などは聴くほどに切なくなってくる名曲だと思います。